今すぐAIの学習を始めましょう
学習目標
本章では、超クールなミニコンピューター「Pandora」を、最もシンプルで楽しい方法でご紹介します!
ここで学べる内容:
-
今後の内容のプレビュー:
これはほんの始まりにすぎません!今後の章で学ぶ強力なスキルを先取りでご紹介します。
-
Pandoraの紹介:
Pandoraは、あなたの創造的なアイデアを現実に変える「ミニ・スーパーブレイン」のような存在です。その外観や強力なスペックについて詳しく見ていきます。
-
入出力(I/O)の仕組みを探る:
Pandoraは高性能なだけでなく、家庭用PCのようにさまざまな機器と通信できます。マウス、キーボード、ネットワーク、センサーなどに接続し、画面・ネットワーク・スピーカーへデータを送信できます。
チャプター概要
ニーズに応じて、学習したいチャプターを自由に選択できます。
ハードウェア紹介
Chapter 1:クイックスタート
PandoraのI/Oの基本とシステム環境を理解します。
Chapter 2:マザーボード基礎
ボード仕様、システムの書き込み、ストレージ拡張について解説します。
Chapter 3:基本操作
Jetsonのデスクトップ環境と必須ツールを紹介します。
Chapter 4:GPIO制御
GPIOピン制御、シリアルポート、I2C通信について解説します。
アプリケーションガイド
Chapter 5:OpenCV基礎
一般的な画像処理タスクとカメラの使用例を学びます。
Chapter 6:Docker基礎
基本的なDockerコマンドとスクリプトの実行方法を解説します。
Chapter 7:高度なビジョンプロジェクト
1. DeepStream
2. YOLOv11
3. NanoOWL
4. MobileSAM
5. VLM
Chapter 8:ROS2 Humble
ROS2の基礎とビジョン応用の事例を紹介します。
Chapter 9:オフラインAIモデル開発
オフラインでの大規模AIモデル開発環境とモデルを解説します:
1. Meta AI:Llama 3、Code Llama
2. Alibaba:Qwen 2.5
3. Microsoft:Florence、Phi-4
4. Google:Gemma、DeepSeek(R1 & VLM)
Quick Start
Pandoraの紹介
Pandoraは、NVIDIA® Jetsonプラットフォーム上でのAI開発を簡素化するために設計されています。高性能なJetson Orin™ NX / Nano Superと優れた熱設計、JetPack SDK 6.2+を組み合わせ、完全かつ高効率なソリューションを提供します。Pandoraは魔法の箱のように、AIの可能性を精密に、そして自由に引き出します。

Pandora では、文章を書いたり、チャットしたりできる超クールな AI モデルもそのまま使えます!これらの賢い AI を「速く・快適に」動かすためのカギは、ズバリ最適化です!でも、心配はいりません。このチュートリアルが、少しずつ丁寧に設定をガイドしてくれるので、面倒な作業もラクラク。あなたの Pandora で、すぐに最先端 AI アプリを自由に楽しめます!

I/O紹介

Pandora の「まわり」には何があるのでしょうか?
Pandora は、ただの「箱」ではありません。さまざまなポートや接続機能を備えており、多くのデバイスと連携して動作します。まるで外界とやり取りするための「感覚器官」のような存在です!
高速データ転送
-
USB 3.2 Gen 2(Type-A)×2(図中 No.6)
HD動画やゲームなどの大容量データに最適な高速転送ポートです。
-
USB 3.2 Gen 2(Type-C OTG)×1(図中 No.7)
スマートフォンでもおなじみのリバーシブルUSBポートで、OTG対応によりUSBメモリの読み取りや他機器への給電が可能です。ファームウェア更新や書き込みにも使用されます。
-
USB 2.0(Type-A)×2(図中 No.4)
マウス、キーボード、プリンターなどに使用できる標準USBポートです。
映像・音声 入出力
-
HDMI 2.0 ×1(図中 No.3)
テレビ、モニター、プロジェクターへ高解像度の映像と音声を出力します。
-
Line In(3.5mm 音声入力)×1(図中上側 No.2)
音楽デバイスからの音声入力に使用します。
-
Line Out(3.5mm 音声出力)×1(図中下側 No.2)
スピーカーやヘッドホンへの音声出力に使用します。
ネットワーク
RJ45 Ethernet(10/100/1000 Mbps)×2(図中 No.5)
DHCP対応の安定した有線ネットワーク接続を提供します。
電源
DC入力:12~36V ×1(図中 No.1)
幅広い電圧に対応した電源入力ポートです。
Pandoraの基本構成と実用的な活用方法をご理解いただけたと思います。ここからが本当のスタートです。AI、ロボティクス、スマートシステムの世界で、Pandoraとともに無限の可能性を切り拓いていきましょう!